アイフルからはお金をどれだけの範囲で借りられますか?

アイフルからはお金をどれだけの範囲で借りられますか?

 

アイフルにかぎらず消費者金融では借入れする範囲が決まっています。 これは貸金業法という法律で決まっていることなのです。 かって消費者金融が全盛期だったころ、審査基準があまく容易に借りられたということや借入れの手続きが簡単だったということもあり、あちこちの消費者金融からお金を借りて、多重債務になる人が後を絶たなかったのです。 当時は連日のようにマスコミで取り上げられて、大きな注目を集めていました。 それが非常に大きな社会問題になり、とうとう法律で規制することになったの す。

 

このころの消費者金融はサラ金とも呼ばれ、金利が非常に高く、これを利用する人が多重債務者となり、借金地獄に陥るという人が多かったのです。 金利についてもがグレーソーンというかたちで高金利がまかりとおっていたのです。 具体的にいうと、そのころは利息制限法という法律と出資法と呼ばれた法律があり、これらの法律のあいだで、金利にかなり差があったのです。 つまり利息制限法よりも出資法で定められた金利のほうが高く、消費者金融では高いほうに上限金利をあわせていたのです。 そして借金の取立ても厳しく、当時の多重債務者はかなり苦しみを味わいました。 そこでできた法律が貸金業法という法律です。 もともとは「貸金業の規制等に関する法律」であり、時には「貸金業法」とも呼ばれていました。 この法律が改正されて、2007年12月19日より、正式な名が「貸金業法」となりました。 そしてこの貸金業法には消費者金融から借りられるお金の限度を年収の三分の一と定めているのです。 この範囲を超えて消費者金融からお金を借りることはできなくなりました。

 

これは当時の消費者金融に大きなインパクトを与えました。 高金利で貸せなくなっただけでなく、法律の上限以上に取っていた金利を返済しなければならず、当時の消費者金融に致命的な打撃を与えたのです。 財政的に苦しくなった消費者金融のほとんどが生き残れず、銀行の傘下に入ったのです。 巨大な消費者金融だったプロミスは三井住友フィナンシャルグループに入りましたし。アコムは三菱UFJフィナンシャルグループです。 アイフルは生き残った例外的な消費者金融ということになります。 ところで気をつけなければならないのは、この借り入れの限度はあくまで消費者金融から借りた金額の合計という点です。 銀行から借りたお金はここには換算されません。 クレジットカードでどれだけ債務を膨らまそうが、クレジットカードのキャッシングを利用して債務を膨らまそうが、一切カウントされないのです。 この点は少し抜け穴のような印象が強いです。カーローンも同様換算されません。 ほんらいその人がどれだけ借金をしているのか、その総額が重要なのですが、 いまのところこの貸金業法では消費者金融からの借り入れの総額が年収の三分の一を超えているのかどうかが規定されているだけです。